朝ドラ『わろてんか』見てます
吉本興業の創業者の吉本せいさんをモデルに作られたドラマのようです。
朝から関西弁がたっぷり聞けて、何だか嬉しい気持ちになります。
今も関西弁が抜けない私は、家に帰ると殆ど関西弁でしゃべります。
(私自身は、標準語や津軽弁も織り交ぜて話しているつもりですが・・・)
その会話の中で、夫が「怖いこと言うなぁ」と理解に苦しむ言葉で、
『始末する』という言葉があります。
「そんな贅沢したらアカン。始末せな!」と使うのです。
すると夫「始末する?怖~
あいつを始末しちまいな!って。誰始末すんの
」って。
いやいや、そうでなくて始末って『節約する』ってことなんやで
これ、日常よくする会話
そうしたら、昨日の朝ドラで鈴木京香さんが言うてはるやないですか!
商売の極意とは「始末・才覚・算用」って。
もともとは、作家・井原西鶴が「商人に大切な原則」として書いたとのこと。
始末はただ単に節約とかケチとかという話ではなく、無駄な金遣いをなくし、
賢く生きた金を使うこと。らしい。
もっぱら私が使うときは、節約という意味で使っていますが
「始末・才覚・算用」プラス「誠実」で、きばっていきたいもんです