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在来工法

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在来工法

在来工法

在来工法の特徴

従来からの木造工法に耐震を考慮した各種金物（筋かい2倍金物・ホールダウン金物等）で補強し、断熱も壁・天井にグラスウール16kg、床に32kgを使用した寒さに十分考慮した工法です。特に冷気の入りやすい床下には、防湿シート等で湿気も入りにくい様な工夫もされています。壁は通気工法を取り入れ、万一湿気が入っても乾燥するようにしています。

各種金物

筋かい2倍金物

筋かい（壁倍率2倍）を柱に接合するときに使用します。

ホールダウン金物

土台・基礎と柱脚の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。

・ボルト穴加工や座掘り加工が不要となったため、柱の欠損から生じる構造躯体の弱体化を防ぎます。
・本体・ビスともダクロタイズド表面処理され、防錆力、耐久力にも優れます。

鋼製束

床束として使用します。

・木製束やプラスチック製束より強固で防錆力、耐久性も抜群です。
・ダクロタイズド表面処理で防錆力、耐久力にもすぐれています。
・鋼製のためシロアリによる被害の心配がありません。

断熱材

▲グラスウール16kg（壁）

▲グラスウール16kg天井

プレカット

工場で予めカットされた木材を使用する事により工期を短縮できます。

木造耐震開口フレーム

木造耐震開口フレームの特徴

①開口部の耐震性能化を実現
②耐久壁の潜在的アンバランスによる建物のねじれを抑制
③増設する開口耐力壁により、既存耐力壁の低壁倍率化が可能
④耐力壁の柱の引き抜き力低減に伴い、接合金具の軽減化・無設置の可能性
⑤耐力壁の計画的な分散・配置によって床の剛性低減が可能
⑥大開口部の補強により、圧死の確立を低減
⑦窓廻りの適正ディテールにより、雨漏りクレームを防止
⑧木質材のため現場での納まり変更などが即座に可能